ウヨクのつぶやき(旧観察台湾)

元々は台湾の政治、文化、芸能など、台湾ネタを扱っていましたが、今は気ままな浪漫派ウヨクの思いつきを書いています。たまに、台湾にも触れていきたいです。

Facebookがつながらない!原因は中国によるハッキング?国内でも情報統制を強める中国

 

フェイスブックが昨日繋がらなくなった。実際に気をもまれた方も多いかと思う。

 

その原因が、実は中国によるハッキングではなかったとする記事が、台湾の東森新聞雲により報じられた。

 

香港の放送局が、接続障害発生のその時刻に、ちょうど中国からアメリカを標的にしたハッキングを観測したというが…。

 

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フェイスブックが繋がらない!中国による3波に及ぶ「ハッキングミサイル」アメリカを標的に?〜

 

人気SNSフェイスブックは19日午後3時50分(※引用者:日本時間4時50分)サーバーの不調のため、30分も繋がらない状態となった。フェイスブックは未だ不調の原因を明らかにできていない。だが、香港の放送局「D100」は問題発生後、ハッキングの観測記録を公表。フェイスブックが不調を起こす前、中国から3波にわたって、ハッカーによる密集攻撃があったことがわかった。観測画面を見てみるとまるで「ミサイル」のようで、この攻撃によりフェイスブックが不調を起こしたことを推測させる。

 

フェイスブックの大不調の後、香港の放送局「D100」は19日午後6時に次のように発表した。「発生時間は香港時間の3:16pm(アメリカ時間で約8:16am)、D100 がハッカーの攻撃をその場で記録した。」Norseという観測サイトの画面中では、ごく僅かであったサイバー攻撃が突然、中国の南寧、杭州そして鄭州から、密集的かつ大量「ミサイル式」攻擊が、3波にわたって行われ、全て目標はアメリカに集中していた。

(※引用者:Norse  http://norse-corp.com

(※引用者:D100 http://www.d100.net


臉書掛點前中國3波數位「導彈」襲美- YouTube


フェイスブックは19日午後3時50分サイト上に「Sorry, something went wrong.We're working on getting this fixed as soon as we can.」(很抱歉,臉書發生某方面無可預期的問題,我們正在緊急修復當中)と異常が発生した旨のお知らせを掲載。全世界のネットユーザーたちからため息が漏れた。その後、フェイスブックは公式声明を通じて、これが全世界的な問題であったことを認め、謝罪声明を発表した。


しかしフェイスブックは今に至るまで不調の原因を説明していないが、香港の放送局「D100」はハッキングを観測した。時間があまりにもぴったりであり、連想を禁じ得ない。(ある)ネットユーザーは「D100」にたいして、フェイスブックのサーバーはフィンランドにあるとして疑問を呈している。しかし「D100」は、フェイスブックのデータセンターはアメリカのノースキャロライナ州にあると、これに答えている。
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http://www.ettoday.net/news/20140619/369732.htm


実は、香港のアップルデイリーも中国からのサイバー攻撃を受け続けている都の噂があります。噂は噂に過ぎませんが、ここのところ香港に対する圧力を強めている中国ですから、もし本当に攻撃を仕掛けていたとしても驚きはしません。

 

さらに自由時報の報道によると、中国国内でも記者に対する報道の自由を大幅に制限し、批判記事を封じ込めているようです。具体的な情報統制として、①記者による領域を超えた取材・報道、②個人的に批判報道をすること、③記者が個人サイトを開くこと、④地方での情報発信を行うこと、⑤広告行為を行うこと、を禁じたようです。

http://news.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/1034564

 

あまりインターネットに詳しくないので、真偽の程は定かではないですが、中国によるサイバー攻撃は度々報じられています。火のないとことに何とかというように、あながち嘘ではないかもしれません。しかしたとえ嘘だとしても、疑われても仕方ない行動を常日頃している、とも言えるでしょうか。

 

中国は日本を奪い尽くす

中国は日本を奪い尽くす

 

 

日本は中国の属国になる

日本は中国の属国になる

 

 

 

祖国の行方と集団的自衛権…と台湾

 

先日、 中国人「台湾の未来は俺らが決めるよ。君らも中国人でしょ?文句ある?」と題する記事で、自由時報のコラムを紹介した。

 

中国時報は今日、「台湾の将来は、誰が決めるか」という題でコラムを掲載。国際社会における大国と小国の関係を論じていた。

 

コラムは、「台湾の将来」を台湾人のみで決めるのは不可能だと主張する。台湾が独立を強行するにせよ、中国が統一を強行するにせよ、である。台湾が独立をするためには、アメリカの顔色をうかがいながら、中国との戦争も覚悟せねばならない。中国が併合を強行するにしても、アメリカの様子を窺いつつ、台湾との戦争で犠牲が出ることを覚悟しなければならない。いずれにせよ、小国は大国の思うがままになされてきたのが歴史だ...。

 

集団的自衛権に関する憲法解釈を、政府は閣議決定で変更しようとしている。来月6日までの閣議決定を目指しているらしい。

 

祖国防衛のために自国民が血を流すことを禁止する憲法を、解釈で変更する。その憲法は、アメリカが作った。解釈変更に、もしアメリカが反対していたとしたらどうか。今の時点までこぎつけることは、難しかっただろう。アメリカが同意したことで、憲法解釈の変更ができる。アメリカが同意したということは、アメリカの世界戦略に、解釈変更の内容が合致するということだ。その世界戦略に日本の国益が合致するかどうか、私には判断がつかない。

 

国防のために、アメリカが押し付けた憲法をアメリカの同意を得て変更し、アメリカの世界戦略に参画する。
それ以外に選択肢はないのかもしれない。しかし、あまりにも悲しい、悔しい。皮肉に満ちた現象だ…。

 

ちなみに、コラム全文は以下の通り。

http://www.chinatimes.com/newspapers/20140619000965-260109

 

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〜劉屏のコラム 台湾の将来は誰が決めるか〜

 

第二次大戦後、澎湖諸島中華民国に返還された。澎湖諸島のこの運命を決めたのは誰か?答えは、英国首相チャーチルだ。

 

蒋介石チャーチルルーズヴェルトはともにカイロ会談に出席。台湾、澎湖、中国東北地方は戦後、中華民国へ返還されると取り決めた。しかし、最初の宣言草案には澎湖諸島は入っておらず、内容は以下のようなものであった。「日本が窃取した中国のすべての土地、特に東北地方及び台湾は、須らく中華民国へ返還される。タイプライターデ完成された草案原文は次の通り。「including particularly Manchuria and Formosa, shall be restored to the Republic of China」。

 

この草案に、チャーチルは万年筆で修正を加え、「及び澎湖諸島」等の字を加筆した。内容は次のようになった。「東北地方、台湾、澎湖諸島等は須らく中華民国へ返還される。」(such as Manchuria, Formosa and the Pescadores, shall be restored to the Republic of China)。

 

チャーチルの学校の成績がどうだったかは知らないが、ただ歴史と英文には優れていた。もしかすると彼のそうした素養が、彼が澎湖諸島も元から中国のものであったと知る理由であったかもしれない。

 

台湾の将来は、「台湾2300万人民が共同で決定する」のか「台湾人もそのうちに含む全中国人民が共同で決定する」のか。もし前者ならお尋ねしたい、台湾はなぜ今に至るまで決定を下していないのか?つまり、陳水扁総統が言った、「出来ないことは出来ないのだ。私の任期内で、国号を台湾共和国に変更することは、出来ない。李登輝前総統も彼の12年の総統の任期内で、やはりそうしなかった。たとえ今日彼に総統の職を執らせても、出来ないだろう。私はそう思っている。」

 

一方の同意のみでは難しい

 

もし後者なら、中国大陸13億人はいつ自分のことを決定するだろうか。更に海を超えて、台湾とともに台湾の将来を決定するか。

 

1938年、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどの四カ国は「ミュンヘン協定」に合意。チェコズデーテン地方をドイツに割譲した。チェコは2.8万平方キロメートルの土地を失った。しかし、この会議に出ることは出来なかった。そして、ズデーテン地方の300万人以上の人々も、自分たちの将来について口を出す権利を持てなかった。

 

翌年、ソ連とドイツはポーランドを割譲、ポーランドは消滅する。ズデーテンの将来もずデー店によって決められたわけではない。ポーランドの将来も、ポーランドによって決められたわけではない。

 

後世の歴史もまたそうでなかったか。1983年、レーガン大統領の令一下、米軍は二日間に渡りグレナダを掌握した。全世界が米国を避難したが、グレナダの命運は已に決められていた。1989年、ブッシュ大統領の命令の下、米軍は15日間パナマの元首ノリエガを拘束。パナマ人の命運を変えてしまった。「狂暴」(米国のフレ灘出兵の際の作戦名は「Fury」であった)であろうが、「正義」(パナマ出兵の際の作戦名は「Just」)であろうが、すべて米国が他国の将来を決定した。

 

朝鮮戦争勃発後、トルーマンはすぐさま第7艦隊に命令し、台湾海峡を巡回させ、台湾は危機を脱した。台湾の前途は当時、台湾が自分で決めたものであったか。

 

台湾の全面的な民主的選挙の後、米国の民主党クリントン大統領は任期内にこう言った。「台湾人民の同意を得なければならない。共和党のブッシュ大統領の政権に変わってからは、次のような言い方に変わった。「両岸人民の同意を得なければならない。」。再び民主党オバマに変わってからは、まだ任期が始まる前に態度表明した。「台湾海峡の膠着状態に関する、いかなる解決方法も、海峡両岸の人民が受け入れられるものとならねばならない。」ブッシュ路線を踏襲したといえる。

 

最近では、国務省東アジア・太平洋担当事務次官のラッセルが4月上院で、「両岸人民の期待と合致しなければならない」と挨拶した。

 

北京は「全中国人民で決定する」と言っている。見てみるとこれは台湾の選択肢を制限したものだ。なぜならば、台湾独立は大陸人民の同意を得なければならないからだ。しかしもうひとつの角度から考えてみると、北京の言い方は実は台湾の民主と自由を保証したものである。というのも、統一は台湾人の同意を得なければならないからだ。

 

決して自分で決定できるのではない

 

分裂国家の将来は、往々にして一方のみにより決定するのは難しい。米国も自らの身を以って、それを立証している。1861年、南部各州は南部の将来を自分たちで決定しようと考え、連邦を離れ、南部連合を組織した。しかしリンカーン大統領の考えは違っていた。討伐を命令し、結果的に4年にわたる血なまぐさい内戦を戦うこととなった。であるから、今日の中国大陸から訪問者は、リンカーン記念堂へ行き(彼の姿を)仰ぎ見なければならない。台湾独立を主張する者は、ワシントンDCへ行ったら必ずジェファーソン(独立宣言の起草者)の記念堂へ行き、しっかりその姿を仰ぎ見なければならない。

 

面白いのは、台湾の自決を強調する人は、往々にしてアメリカによる保護を期待する人だということだ。斯様な人物は、腹の中では台湾の将来を台湾人だけで決めるのはありえないと知っている。また一方で、北京では必ず次のように言われる。「台湾の問題は、中米問題の核心であり、最も敏感な問題である。」これは、台湾の将来の決定にあたっては、「台湾人をその内に含む全中国人民」のみならず、米国の態度も見なければならないということ同じである。

 

北京が首を縦に振らねば、台湾の独立は成らないよう。ワシントンDCが首を縦に振らねば、大陸による統一は成らない。すくなくとも、現段階の状況はこうだ。

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裏切られた台湾

裏切られた台湾

 

 

 

核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

 

 

朝日「嫌中嫌韓言論は禁止しなさい。」台湾人「親中朝日さん、おつかれっす〜」

 

台湾の某有名大型掲示板に、「日本の出版業界一心に『嫌中嫌韓』ブームに抵抗」(「 日本出版界齊心遏制「厭華憎韓」熱潮 」)と題する板が登場した。

 

 朝日新聞は18日、「これでいいのか『嫌中嫌韓』 ブームの出版界に疑問の声」と題する記事を発表。日本の出版業界内で、「嫌中嫌韓国ブーム」に疑問を持ち、いわゆる「ヘイトスピーチ」に対抗する動きが出始めたことを好意的に紹介している。
これに対して、掲示板には様々な反応が寄せらた。

(同記事URL→ http://www.asahi.com/articles/ASG506GZRG50UCVL00C.html

 

 上記URLの日本語の記事は、会員にならないと全文が読めないようだ。だが、同紙中国語サイトでは中国語版で全文が公開されている。掲示板でも全文が貼り付けられていたので、すべて拙訳を掲載する。コメントは一部を省略。

https://www.ptt.cc/bbs/Gossiping/M.1403070550.A.BBA.html

 

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「 日本の出版業界一心に『嫌中嫌韓』ブームに抵抗 」

1メディアソース:朝日新聞
2ニュース全文: http://asahichinese.com/article/news/AJ201406170065
 

 日本の出版業界では、中韓批判がテーマの「嫌中嫌韓」書籍が、ものすごい売上数を見せている。これを憂いた出版業界は、こうしたブームにたいして抵抗措置を採り始めた。

 

直接参与はせず 業界内での組織を超えた協力
 

 「週刊誌による中韓批判の広告文句は度を越している。」「これらの週刊誌を出している出版社を敵にしたら、作家と書店を巻き込めない。」   
 

 4月下旬東京都内の出版社の一室で、大手出版社から小出版社まで、各出版社の業界人20余人が一同に会し、意見交換を。出版業界内部から、こうした反他国・反他民族的な煽動的言論に抵抗する方法はあるか——志を同じくする業界人がフェースブックを通じて知り合い、「 ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」を組織した。 多くのメンバーは、会社にバレないよう密かに参加している。今後の活動はまだ未知数だが、事務局の岩下結ぶは言う。「現在の状況がおかしいと思っている人はまだ沢山いるんだということを、皆さんに知ってもらいたい。出版業界が一致団結して、考える流れを作れれば。」 

 

反「ヘイトスピーチ書籍」コーナー全国に広がる  

 この憎悪の流れに対して疑問を呈したのが、河出書房新社だ。同出版社は5月、全国の書店に、「今、この国を考える」と題する推薦図書コーナを設けるよう呼びかけた。「嫌悪でもなく、盲従でもない」をスローガンに、「今読むべき書籍」の中で、いとうせいこう等19名の著名人が推薦する本18冊を紹介。出版社の責任者は言う。「現在このような(嫌中嫌韓の)流れのもとで、人々は女性の貧困と雇用などの、解決が急がれる問題に対して目を向けなくなっている。」
 

 ジュンク堂書店紀伊國屋書店等全国150以上の書店もこれに応え、推薦図書コーナーの活動を始めた。丸善名古屋栄店副店長の鈴木朋彦は言う。「書店には様々な種類の書籍がある。中韓批判に偏った書籍の現象は、極めておかしいものだ。これに気づいた時、ちょうど推薦図書コーナー創設の活動に招かれた。」    

 

 中小出版社の業界組織「hanmoto.com」も、「ヘイトスピーチ反対、民族差別反対」と題して、ネット上で推薦図書コーナーの活動を始めた。加盟を呼びかけた中小出版社の積極的な活動によって、11の出版社の賛同を獲得。計26冊の書籍を推薦した。

 

 そのうちの一冊は、関東大震災後に発生した朝鮮人虐殺をテーマにした、『九月、東京の路上で』。第一版は2200冊のみ刷った。しかし発売から2ヶ月せずして、すでに第三刷まで増刷した。同書を発行する「ころから」出版社代表の木瀬貴吉は言う。「もともとこの本は、10年かけて大一般を売り切るつもりだった。」加盟出版社の取締役である高島利行は、期待をふくらませている。「『嫌韓嫌中』に反対する書籍も話題になる可能性がある。」

 

批判的思考、独りよがりなだけ

 「嫌中嫌韓」に反対する行動は、拡大を続けらるか? 京都大学副教授佐藤卓己(メディア論研究)は、その影響力は限られていると考える。嫌中嫌韓関連の書籍の中身は、疑わしい伝聞報道の内容が多い。ブームを生む社会的背景には、メディアリテラシーがある。「我々の教育は批判的読書を強調すると同時に、やたらめったらな批判は理知的でないということを伝えていない。嫌中嫌韓関連書籍の読者は、自分では批判的思考をしていると考えている。やはり彼らは、この種の本を真面目になって読み続けるだろう。」 

 

ciccio 「嫌中嫌韓」、当然だ 

 

ams9 根本的に言論弾圧だろ、日本の出版業はゴミ 

 

supersupport 明らかに嫌中だな

 

bohun 自省できる社会だ 

 

digitalboy 台湾は、一部日本に学ぶべきだ。古参の3局(※引用者:中国電視台、中華電視台、台湾電視台。いずれも台湾のTV局)は、くそったれ中国のくだらねードラマを一日中流してやがるから。
→韓国は中国より1000倍マシ。少なくともミサイルで台湾を狙ってはいない。 

国連でずっと俺らを邪魔するようなことがない

→明も清も、どちらの文化も外国のもの。台湾とは関係ない。

 

eiw12 そんじゃなきゃ韓流だってか? 

 

Joey818 キーワードは批判的思考、独りよがり 

 

ea00382 かく言う自分はどうなんだ 

 

wlkinds 自省的社会を作る 口先ばかりでは勝てない 

 

orzmaster   大唐文化の繼承者vs大明文化の繼承者 06/18 13:52 

 

Zsanou かく言う自分はどうなんだ 

 

historyinmy 日本知識人の良心 

 

coolron これってすごく正常なことじゃないの?這不是很正常嗎 06/18 13:53 

 

digitalboy 大唐文化はそもそも外国文化で、台湾に何の関係があるの 

 

a524528 いずれにせよ、中国と韓国は日本を罵倒し続ける。罵倒し返せばいい。 

 

ccpz 旺旺(※引用者:中国時報を擁する大手食品会社)をみてみろ。このニュースの真実性には疑いがある 

https://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E4%B8%AD%E5%AA%92%E9%AB%94 

(※引用者:親中メディア)

→ 日本では《日本經濟新聞》と《朝日新聞》は、親中メディア 

→ この記事の信頼性って、旺報(※引用者:中国時報系)が台湾人は親中で台湾独立反対だって言ってるのと大差無いな 

→こんなのも http://rayven4649.blogspot.tw/2013/12/blog-post_31.html 

(※引用者:記者「靖国参拝で海外から批判が!」新藤総務大臣「海外って、中韓でしょ?」)

 

silver2012 くそったれ中国「南京大虐殺を忘れるな」 

 

Jeff9679 明文化も清文化も台湾と関係ない?ウケる 

 

imanikki 原文は「嫌中」ね。支那畜生が勝手に「厭華」とか言ってる 
→嫌中って、中国人に対するものでしょ?華人も嫌うものなの?

 

amatrrosivi 左派 

 

Jeff9679 日本のゴシップ誌が淫売中国と南朝鮮を恒例行事にしてる笑笑笑


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「嫌中嫌韓」を批判的に見る向きもあるようですけど、台湾にも「嫌中嫌韓」はあるんですね(笑)

 

 

閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

 

 

台湾之子

台湾之子

 

 

中国人「台湾の未来は俺らが決めるよ。君らも中国人でしょ?文句ある?」

 

一日遅れですが、台湾の自由時報に16日、面白いコラムが載っていました。

 

さすが中国です。台湾にプレッシャーをかけまくり。

 

ちょっと長いですが、中国は台湾をどう見ているか、台湾はそれに対してどう考えているか、を理解するためのヒントになると思います。

 

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〜立法院委員、中国は台湾併合を法制化しようと画策、と批判〜


中国国務院台湾弁公室スポークスマンの、范麗青は11日、台湾の将来は「すべての中国人により決定」すると指摘(※引用者:台南市長の頼清徳が中国訪問中、台湾の将来は台湾人が決める、と発言したことに対抗したものと見られている。范麗青の会見後すぐに台湾総統府も声明を発表。台湾の将来は中華民国憲法の下、台湾人により決定されると表明した)。台湾人民の強烈な抗議を引き起こした。しかし台湾への圧力はこれ一度ではすまなかった。中国の国連副代表王民はこれより早い9日、南シナ海での争いに関して、国連事務総長潘基文時に文書を渡した際、中国はあらゆる適当な方法を用いて「台湾、澎湖地区」を回復する権利を有すると述べた「付属案件」を挟み込んでいた。民進党立法院委員の蔡煌瑯は昨日、「台湾は中華人民共和国に属する」ということを法制化することを狙ったものであると痛烈に批判した。

中国外交部のホームページが8日に発したメモでは、南シナ海の権利が強調され、国連に「981掘削台建設作業:ベトナムの挑発と中国の立場」という文書を提出すると述べられている。さらに国連にたいして、この文書を国連総会の文書として扱い、全加盟国に送付するよう要求した。中国はさらに、国連に対して5件の付属文書を提出。そのうちの付属文書第二の「中華人民共和国政府の領海についての声明」は、台湾の主権に対する深刻な危機であり、加えて范麗青が3日後に発した声明から、中国は台湾に対して、まさに主権に対する全面的な圧力をかけていることがわかる。

中華人民共和国政府の領海についての声明」は1958年に発表された。当時中華人民共和国はまだ国連の加盟国ではない。当該文書は、中国の領海は12海里であること、かつ台湾や澎湖諸島などの島嶼地域にも適用されると強調する。文書の末尾では、台湾と澎湖諸島地区は米国により武力で占領されており、中国政府は一切の適当な方法で、適当な時期に、これらの地区を回復する権利を有すると指摘。この権利は「中国の內政問題であり,外国の干渉を受け付けない」。

蔡煌瑯は次のように批判する。これは中国が国際社会で台湾が中華人民共和国に属するということを再び「法制化」しようとするものである。かつ、国連を通して確認しようとしている、と。彼は、馬英九総統と外交部に対して、速やかに強硬な声明を出し、国連はこの種の文書を受け付けることができないと呼びかけるよう要求。中華民国はこの文書を受け入れないのだ、という決意を知らせるように求めた。

外交部:中国の声明は事実に合致せず

外交部スポークスマンの高安は昨晩、これに応えて次のように発言した。抗日戦勝利後、台湾、澎湖、金門、馬祖は中華民国の統治に復帰した。中華民国中華民国が主権を有することは非常に明確である。中国大陸が1958年に発表した、台湾と澎湖は中国大陸に属するという声明については、事実と合致しない。我が国は当時厳正に抗議した。我が政府は上述の誤った声明を受け入れない、という確固とした立場は「従来から変わらない」。

国連総会決議による香港中国復帰の焼き直し

また、前中興大学企管学部副教授の沈建德は昨日、本紙に投書して指摘した。台南市長賴清德は中国で台湾独立を論じた。中国は陰に陽向に反応を示した。今中国が国連で行っているやり口は、1972年に文書を挟み込むやり方で国連の表決を通じ、香港を中国へ帰属させたのと、「極めて似ている」。

国連の公式ホームページによると、1960年に国連は「植民地独立付与宣言」を発表。「非自治領」に独立の権利を与えた。香港にも当初この権利を適用したが、中国の国連加盟後翌年、国連総会決議を促して香港とマカオを名簿の中から削除させた。これにより、香港とマカオは自治権を行使することができなくなった。

沈建德の投書は全国最大の掲示板「PTT」でかなりの反響を得た。中国は国連で文書を密かに渡した。この件が引き起こしかねない政治的効果について、ネットユーザーは強烈な憂慮を示した。ネットユーザーのMaNeNeは言う。絶対にこれを等閑視してはならない、「最初、香港の主権はこうして盗み取られたんだ!」

 

http://news.ltn.com.tw/news/focus/paper/787900

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中国としては、「台湾は中国の一部、その未来は台湾も含めた全中国人によって決める」、と言いたいようです。しかし、13億人の中国大陸と2300万人の台湾。もし台湾人全員が独立を選択したとしても、13億人相手では多数決で勝負にはならないですよね。いくら統一志向の台湾人でも、これは受け入れる訳にはいかないでしょう…。

 

台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい (小学館文庫)

台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい (小学館文庫)

 

 

台湾人「既読スルーしたから病院送りね」

 

「台湾人は美人が多い。」台湾に行った友人たちは口を揃えて言います。

 

確かに、台湾人ってスタイルのいい女性が多い気がします。

しかも暑い国ですから、ホットパンツやミニスカートをよく履きます。

すると余計、スタイルの良さが際立ちます

 

しかしまぁ、いろんなタイプがいるわけで...

 

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〜LINE「既読スルー」 女子学生一時間に30件送信、彼氏発狂〜

 通信アプリLINEの「既読スルー」は、新世代の新しい語彙になっただけでなく、人を精神科の受診にまで追い込むことがある。台北のある女子学生は彼氏にメッセージを送った。彼氏は明らかに既読をつけたのにもかかわらず返事がないので、彼女は極度に焦り、なんと一時間のうちに30件以上もメッセージを乱発。彼氏が何をしているのか尋ね続けたため、彼氏は神経衰弱に陥り精神科に助けを求めた。医師の判断によると、この女子学生は「既読スルー症候群」で、携帯中毒の一種の症状だという。

聞き慣れた音が耳に入ると、誰かがLINEを送ったことがわかる。一旦読めば、メッセージを送った者は「既読」のニ文字を目にすることになる。この女子学生はメッセージを彼氏に送ったがすべて「既読スルー」されたため、なんとメッセージを乱発し、あと少しで人を発狂させるところであったのだ。

感情の不安感に根を発し、既読スルーを目にすると焦り、そしてメッセージを乱発する。精神科の医師張立人は言う。この種の既読スルー症候群は携帯中毒の一種の症状に属し、精神科から見ると、当事者の大脳の中枢機能と快楽を司る辺縁系の働きに不調が出る。そして、メッセージを乱発すればするほど、快楽を得られるようになる。医師によると、この三年来、このような携帯中毒の症状はどんどん広く見られるようになっているそうだ。

携帯中毒はまだ精神病とは確認されていないが、毎日携帯をいじって止まらないようでは、学業や仕事に必ずや影響が出る。実は、4つの現象からあなたが携帯中毒かどうかを検査することができる。第一に、起きるとすぐに携帯のメッセージを確認してしまう。第二に、いつもメッセージの内容を気にかけている。第三、正しい場面かどうかに関わらず、暇さえあれば携帯をいじる。第四に、予期していた時間を超えて携帯をいじる。携帯は結局のところただの道具であり、もし道具があなたを縛る鎖となってしまったら、本末転倒である。

http://www.ettoday.net/news/20140616/368292.htm

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確かに、モーレツタイプの台湾人女性って...います(笑)

 

ちなみに中国語のLINEを使うとわかるのですが、「既読」は「已讀」と表示されます。「既読スルー」は「已に読んだけど返さない」ってことですよね。中国語だと、「已讀不回」。中国語がわからなくても、なんとなく意味が通じます^^

 

台湾は日本の植民地ではなかった (WAC BUNKO)

台湾は日本の植民地ではなかった (WAC BUNKO)

 

 

台湾人「♪アン、アン、アン、とっても大好きドラ...え!!!???(;・∀・)」

 

みんな大好きドラえもん


そんな彼も、台湾マジックにかかればご覧の通り。

東森新聞雲の報道より、その変わり果てた姿をどうぞ...

 

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〜ドラえ...何だって? 涙するネット民「俺の子供時代が無残な姿に」〜

四次元ポケットを持ち、のび太のためにどんな問題でも解決してくれるドラえもん。彼は、多くの人の幼少時代の共通の思い出だ。台湾の挿絵画家である謝立聖は13日、ファンページ上にドラえもんをテーマにした漫画、「ドラえ...何だって?」を発表。笑いを誘う内容で、多くの人を惹きつけ、転載された。しかし、ネット民はがっくりしながら言う「俺の子供時代が無残な姿に...」。

「謝立聖小説挿絵ファンページ」にはられた作品で、ドラえもんを9種類の新種の形態で描いている。...(中略)...笑いを誘うその画風と創意に満ちた新しい言葉が多くのネット民を惹きつけ、シェアされることとなった。 謝立聖はファンページで、ネット民に「他にはどんな、ドラえ??がいける?」と尋ねた。みんなにアイデアを出してもらい、続編を描くようだ。

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 (http://www.ettoday.net/news/20140615/367694.htm

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(画家さんのファンページヘは、東森新聞雲の記事内のリンクから、あるいはFBで「謝立聖」検索) 

 

解説:ドラえもんは中国語で「哆啦A夢」。

「哆啦」の発音は「duo la」、「夢」は「モン」、つまり「ドラえもん」になるわけです!

 

漫画の幾つかは、説明不要ですね(笑)露骨すぎて一発でわかります。いくつか、わかりにくいものを解説します!ただし、ギャクとかダジャレって、解説するととことんつまらなくなってしまいます(笑)

 

A片:「A片」は中国語で...成人ビデオのことです(笑)

A錢:これは台湾のスラングで「お金を無駄遣いする」という意味です。

A到:これは中国語ではなく、台湾語で「ぶつかる」という意味です。

A惹粉:「惹」は中国語で「ル」に近い発音をします。「粉」は、中国語で「フェン」と発音。つまり、「A惹粉」で「エールーフェン」、「elephant」、「象さん」!

A害:「エーハイ」、台湾語で「たまんねー」くらいの意味です。ちなみに、台湾語は基本的に文字がありません。漢字はみな意味や音を当てた当て字になります。

A夢遺:「夢遺」夢が遺したもの...。絵を見て考えてください(笑)

A面:「面」は中国語の発音で「ミエン」、「アーメン」!

ACE鐵支:「鐵支」は中国語でポーカーのフルハウス

A啊當歸:これも台湾語です。台湾語で「チビちゃん」という意味です。

A告:台湾語で「話せない」という意味です。

A剖:「剖」は中国語の発音で「ポウ」、「エーポウ」、「Apple」!

 

台湾語は苦手なので、自分で調べたり、台湾の友人に聞いたりしました。もし間違いがあれば、ぜひぜひ指摘してください。

 

 

台湾独立運動の英雄〜神話となった鄭南榕〜


「鄭南榕」、という人物をご存知でしょうか?日本での知名度は、いまいちかも知れません。


鄭南榕が台湾でニュースになっていたので、少し紹介したいと思います。

台南市の成功大学で、キャンパス内の広場の名前を決める投票が行われました。教師と学生3000名によって、 「南榕広場」と決められたのですが、大学側がストップをかけたことにより、学生の間に波紋が広がっているようです。大学側の言い分は、「あまりに政治的すぎるから」とのこと。ー

http://www.chinatimes.com/newspapers/20140615000274-260102

 

この鄭南榕という人物は、台湾の民主・独立運動を語る上では外すことのできない、象徴的人物です。独立運動の活動家の回顧録などを読んでいると、度々巡り合う人物です。

 

先般の、立法院を占拠したひまわり学生運動でも、彼は運動のシンボルでした。
台湾独立と言って我々が真っ先に思いつくのは、金美齢さんかも知れません。鄭南榕は、その金美齢さんとも深い関わりがあります。

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http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E5%8D%97%E6%A6%95

 

1990年代初頭に至るまで、戒厳令下の台湾内部で「台湾独立」を主張することはご法度。

 

時の国民党政府の存在理由は「大陸反攻」「中華復興」にありました。

 

つまり簡単に言ってしまえば、「我々は中国における唯一の合法的政府である。悪の根源中国共産党を倒さねばならない。こうした特殊な戦争状態下にあるのだから、自由を制限し戒厳令をしく。台湾の同胞は同じ中国人として、大陸の同胞を解放するために共に努力しなさい。」というのが、国民党政府の主張でした

 

そんな状態ですから、台湾内部で「民主」「台湾独立」を主張することは、国民党による弾圧、投獄、更には命の危険さえありました。「中共のスパイ」、との濡れ衣も着せられました。(戦後の台湾政治史については、若林正丈『台湾の政治』が最も詳しい)

 

そんな中、果敢にも命をかけて「台湾独立」「100%の言論の自由」を主張したのが、鄭南榕でした。彼は国民党政府による弾圧の中、焼身自決します。自らの命を、台湾の民主・独立に捧げたのでした。


ー鄭南榕ー(以下、鄭南榕基金会ホームページより抜粋)

1947年、228事件の年に生まれる。父は日本統治時代に台湾にわたってきた大陸人。母は、基隆市出身の台湾人。

 

228事件中、外省人への攻撃が多発するが近隣住民の庇護の下難を逃れる。後に彼が強烈に台湾独立を主張し、台湾に殉ずることも惜しまなかったのには、228事件との深い関わりがある。

 

「第一、台湾が民主政治へと歩みだすには、まず国民党の統治神話を破らねばならない。台湾は独立してこそ、初めて本当の民主化を行える。初めて人民主権へと立ち返ることができるのだ。第二、228事件が発生したのは、中国と台湾の経済、文化、法治、生活水準の差があまりにも広かったためである。併合を強行したため、自然と悲劇が生じた。今、こうした状況が再度海峡両岸に生じている、台湾は独立してこそ、228事件の再来を防げるのだ。」と彼は考えた。

 

成功大学工学院で学ぶも、哲学的思想的興味から輔仁大学、台湾大学の哲学部へ編入。彼は古典的な自由主義、個人の尊厳を堅持し、その価値の追求へと向かった。

 

1981年「深耕」「政治家」などの雑誌に寄稿を始める。この頃、度々立法院へ足を運び議事を傍聴。一度座ると、一日中座っていた。立法院を政治観察、ニュース研究、報道作成の教室にしていた。

 

1984年はじめ、鄭南榕は雑誌を立ち上げるため新聞局に発行人として登記を行う。が、当時の警備総部の発行禁止、停刊処分に備え、18も免許を申請する。

 

1984年3月12日、「100%の言論の自由を勝ち取る」と謳う週刊「自由時代」シリーズを発刊。激動の中、この自由時代シリーズは、鄭南榕の焼身自決後半年まで続く。計5年8ヶ月。出版数、302期。週刊自由時代は国民党の言論統制を顧みず、当時の政治の舞台裏を暴き、客観的で忠実な報道を貫く。そのため、発禁処分の最多記録をマークした。

 

1986年から鄭南榕は当時の政治的タブーを破りにかかる。自由主義の信念と行動を強め、519緑色行動を計画。民衆を集め、台北龍山寺で集会を開き、39年にわたる戒厳状態に抗議した。

 

1987年、228事件平和促進会立ち上げ。台湾各地で講演を行い、228事件の真相解明と、名誉回復、族群(※台湾内部のエスニックグループ、ここではいわゆる内省人外省人の対立が想定されていると思われる)の和解を要求。

 

1987年4月16日、台北市の金華中学の公開講演会にて、鄭南榕は意気揚々として演台に立ち、はっきりと述べた。「私は鄭南榕、私は台湾独立を主張する。」一度また一度と、公開講演の場で鄭南榕は群衆を前にして、目を輝かせて言った。「私は外省人の子供だ、しかし私は台湾独立を主張する。」

 

1988年12月10日、週刊自由時代に「台湾共和国新憲法草案」が載る(※鄭南榕への最後の弾圧のきっかけとなったこの憲法草案の作者は、当時日本に亡命中であった独立運動家で学者の許世楷氏。日本留学中より、現在の台湾独立建国連盟で活動、金美齢女史も同連盟で活動。陳水扁政権時代には、駐日代表も努める)。

 

1989年1月21日、 鄭南榕は反乱の罪に問われ裁判所への召喚状を受け取る。100%の言論の自由を堅持するため、彼は誓う。「国民党は、私の死体しか捉えることはできない、私を捉えることは不可能だ。」

 

同年1月26日、雑誌社編集室内での籠城開始。編集室の机の下にガソリンを3ケース起き、テープで緑色のライターを括りつける。また雑誌社内外を工事して固める。各地から駆けつけた支援者が、軍と警察による身柄拘束の強行を防ぐため、日夜警備にあたる。

 

同年4月7日明け方、国民党の大軍が押し寄せ、軍と警察は実弾を装填、幾重にも包囲を始めた。雑誌社への強行突破を開始。鄭南榕が編集室へ飛び込んだ後、業火が起こる。編集室での籠城71日の後、自由へ殉じたのであった。

http://www.nylon.org.tw/index.php?option=com_content&view=article&id=8&Itemid=6


あまり知られていないかもしれませんが、かつて日本は台湾独立運動の最前線基地でした。活動家の多くは、日本へ留学し、二度とは祖国へ戻れないという覚悟で運動に身を捧げました。実際、彼らの多くは1990年代初頭まで、帰国することができませんでした。

 

台湾へ戻れば投獄される。海外にいては所詮流浪の身。亡命先でも、厄介者扱い。国民党のスパイの影に怯えながら日々を過ごす。まさに人生を賭けた活動だったようです。彼ら一人ひとりが鄭南榕になる可能性を持っていました。

 

日本人の支援者もいました。日本語の本ですと、その方の著書が一番活動の中身を知ることができると思います(宗像隆幸『台湾独立運動私記』、『台湾建国』)。

 

彼らの回顧録は、下手な小説よりもよっぽど面白いです。にわかには信じがたい、映画かまるで英雄譚です。小説と違って、実際に起きたことだからすごいです。

 

彼らの願ったような台湾独立は、まだ達成されていません。

 

陳水扁時代には国策顧問や駐日代表といった形で、活躍もされました。そんな活動家の方々も今では老齢になり、鬼籍に入られた方もいらっしゃいます。 彼らは今何を思いながら、台湾の現状を見ているのでしょうか。

 

台湾独立運動私記―三十五年の夢

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